【バラ部】寒肥はあげ終わりましたか?

こんにちは。バラ部の竹内です。

 

ここ数日は雪が降ったり
昼になっても気温が上がらなかったりと
寒い毎日ですが、
バラを育てていらっしゃる方々、
寒肥はあげ終わりましたでしょうか?

 

 

寒肥はバラにとって
これから芽吹き春の満開までの
大切なエネルギー源になるものです。

 

寒肥はその名の通り
寒い時期にあげる肥料なのですが、
まだまだ寒いからと先延ばしされている方は要注意!!

芽吹き始めてから肥料をあげてしまうと、
バラが肥料やけをおこして
葉の色が悪くなったり
花が異形になったりと悪い影響が出てしまうんです!

 

肥料やけ症状例

 

 

なので、まだ寒肥をあげていない方は
すぐにでもあげてくださいね!!!

 

寒肥のあげ方は色々と方法はございますが、
天草流のあげ方はこちらを参考にしてください。

夏の元肥のあげ方の記事ですが、
寒肥のあげ方も同じ要領です。

肥料の配分は化成肥料の割合を2倍にしてもいいかもしれません。

 

まだこんなに寒いのに
なぜ急いであげる必要があるのかといいますと、
ここ数日は確かに寒いのですが、
全体的に今年は暖冬なんです!

今までが暖かかったので、
品種によってはもう芽吹き始めているものもありますよ!

 

まだまだ小さいアンジェラの芽

 

バラの芽は枝の途中に無数にある赤い突起物です。

この芽が膨らみ始めると芽吹き間近となります。

 

芽が膨らみ始めているアンクル・ウォルター

 

立川モデルハウスのバラの中でも
ツルバラのアンクル・ウォルターなどは
すでに芽が膨らみ始めています。

 

芽吹き始めた枝

 

春になってから後悔しないように、
今の時期にしっかりとバラに栄養をつけてあげましょう!!

 

バラ部でした。

 

 

【バラ部】立川モデルハウス冬剪定完了

こんにちは。バラ部の竹内です。

 

ようやく今日で、
立川展示場の全てのバラの冬剪定と
寒肥、そして消毒作業が完了しました!!

いやー、お疲れ様でした・・。

 

長かったですね~。
なにしろ50本、
よく頑張りました・・(笑)!

 

最後に残していたパーゴラのツルバラは
樹齢15年の大きなツルバラが3本誘引されていますが、
それぞれ種類も違いますし、
コンディションも違うので、
思ったよりもさらに大変でした。

 

 

まずはもっとも小さいポールネイロン。

細かいとげが多く、
いちいち引っ掛かる、
面倒くさいバラです・・・、

ディスり過ぎか (笑)。

 

昨年に強剪定をしたので、
意外と若くて状態の良い枝を多く残していました。

なので、今年は枝をなるべく多く残して
誘引しました。

 

 

枝が細い分、しなやかで、
思った通りに曲げやすく、
誘引はしやすいバラですね!

 

 

次にイングリッシュ・ヘリテージ。

とても大きな株ですが、
トゲが少なく作業しやすいバラです。

ただ、枝が固くて
なかなか曲げずらいのが難点。

あまりキレイに誘引できなかったなぁ~。

 

 

若い枝が多過ぎるくらいにあったので、
古枝は遠慮なしに切ってしまいました!

枝が横にはみ出ているものが多く
ふっくらとした感じになりました。

 

 

最後にエブリンです。

3本中もっとも強烈なトゲを持っている大きなばらで、
怪我に注意しながらの作業となります。

このバラも昨年と一昨年に強剪定をしたので、
若くて筋肉モリモリな枝がたくさん残っていました。

なので、こちらも古枝は切り落としても大丈夫ですね。

 

 

枝は太いわりにしなやかで、
誘引しやすかったです、
トゲが痛いですが・・。

このバラはとても良い香りがしますので、
なるべく低い位置にも花をつけるように誘引しましたが、
上手く咲いてくれるでしょうか??

 

 

古くて太い枝が多く残っていたこのパーゴラのバラたちも
かなりスッキリさせることが出来ました。

あとは昨年に植えた新入りのツルバラが
大きく成長してくれるのを楽しみにしています!

 

誘引が終わり、
寒肥を全てのバラにあげたのですが、
そのついでに全く元気のないバラを
新しいものに植え替えました。

ということで、
新入りが2つ出来ましたので、
ご紹介しますね!

 

まず玄関側の花壇に植えた新人がこちら!

 

 

房咲きの中輪のバラ、
名前は「メルヘンツァウバー」と言います。

名前からしてドイツ生まれのようです。

 

横に枝を広げるタイプであるようなので
花壇に植えました。

他のバラよりも背は低いようですが、
奇麗な花が咲けばきっと目立つと思いますよ!

 

 

裏庭の花壇には
ハイブリッドティーのしゅっとしたものを選びました。

 

 

名前は「キャラメル・アンティーク」と言います。

このバラもドイツ生まれだそうです。

 

大輪で花持ちも良いそうなので、
とても期待しております!

 

さあ、春を迎える準備が整いました!

あとは芽吹きの時期を経て
早いものは4月下旬から、
殆どのバラは5月に開花します。

 

楽しみで仕方ないですね!!!

 

バラ部でした。

 

【バラ部】シュラブ・ローズの冬剪定

こんにちは。バラ部の竹内です。

 

バラ好きの皆さん、
冬剪定はされましたか?

 

立川モデルハウスのバラは
ほぼほぼ終わりに近づいてきましたよ。

 

 

 

玄関わきの花壇のバラたちは
元気が良いものとそうでないものと、
それぞれの状態に合わせて剪定してみました。

どれも樹齢が15年くらいのモノばかりなので、
目指すは枝の新旧交代!!

上手くいくと良いんですが・・・。

 

 

裏庭の花壇も終わりました。

こちらは樹高を抑える工夫をしてみました。

と言いますのも、
昨年は台風で裏庭のバラはかなり倒されてしまいました。

今年もあるかもしれませんので、
背が高く被害を多く被ったものは背を低くするように
かなり摘めてみました。

 

しかしまったく剪定のしようがないものがあり、
どうしたものかとそのままにしてあるバラが1本あります。

 

 

名前もわからない、
白い中輪の花が咲くバラですが、
ヒゲのように細くか弱い枝を切り取ってしまったら
芽が全く無くなってしまいます・・・。

どうしたらいいのでしょうか?

正直、根元もグラついていますし、
もう寿命かな・・・と思っております。

 

 

一方、今年はいつもと違うチャレンジもしてみましたよ。

昨年、最後の最後にやっと1輪だけ咲いたブルー・バユーですが、
木立性ではなくツル性だということで、
なかなか花が咲かなかったのは育て方の問題だったようです。

 

12月にやっと1輪だけ咲いたブルー・バユー

 

そこで今回はツルバラとして剪定と誘引をしてみました。

 

 

支柱を左右に2本ずつ立てて
長く伸びた枝を鳥の羽のように広げてみました。

今年はたくさん花がつくといいですね!

 

花付きには問題ないのですが、
同じく木立性として育てていたものの
実は半ツル性(シュラブ・ローズ)のバラもありましたので、
そちらもツルバラとして誘引してみました。

 

左がジュード・ジ・オブスキュア、真ん中が名前不明の黄色いバラ。右端は木立性のクイーン・エリザベス。2018年5月撮影

 

柑橘系の爽やかな香りが特徴のジュード・ジ・オブスキュアと、
名前がわからないのですが、
黄色の大輪の花をつける元気の良いバラです。

どちらも夏になると2mくらいは枝を伸ばしてくるので、
正直なところ、樹形を保てるのは春のうちだけで、
夏以降は手に負えない感じになってしまいます。

 

そこで、今回は長く伸びた枝を合計10本の支柱に誘引してみました。

 

手前がジュード・ジ・オブスキュア。

 

今年はどんな感じに咲いてくれるのか、
いまからとても楽しみです。

 

冬剪定を残しているのは
裏庭のパーゴラのツルバラ3本だけになりました。

 

 

ツルバラの剪定は手ごわいですが、
また時間がある時に愛情をこめて剪定と誘引し直しをしたいと思います。

 

春が待ち遠しいですね!!

 

バラ部でした。

 

【バラ部】バラの冬剪定(ツルバラ編)

こんにちは。バラ部の竹内です。

 

さてさて、今日はツルバラの剪定をしたいと思います。

 

今回剪定するのは
立川モデルハウスの玄関側の
向かって左側のアーチに誘引してある
ラベンダー・ラッシーというバラです。

アーチの左右から2本のラベンダー・ラッシーが誘引されています。

 

 

どちらも樹齢は15年ほどで、
少なくともここ2年はベイサル・シュートを出しておりません。

しかし写真でお分かりの通り
サイドシュートというか、
若くて勢いのある枝が上の方に数多くご合いますので、
それらを生かしつつ、
ベイサル・シュートの発生を促すべく、
古い枝は切ってしまおうと思います。

 

ツルバラを剪定する際は
まず何より誘引を解くことから始めます。

 

 

太い枝が複雑に絡み合うこのバラは
なかなかばれてくれません・・。

ただただ時間だけが経過していくので、
枝を整理しながら解いていくことにしました。

 

細い枝だけでなく、
状態の悪い枝は根元から切り落とします。

 

切り落とした状態の悪い枝

 

状態の悪い枝とは、
枝に新芽が無く、
派生している枝も細いものしかないものになります。

芽が無ければ花はつけませんし、
細い枝も花はつけません。

 

 

状態の良い枝だけを残すと、
ようやくツルバラも完全に誘引から解けました。

 

不要な枝が無くなったら
今度はもう一度誘引し直します。

 

メインになる枝をどのように誘引するかを決めて、
細めの枝もなるべくバランスよく誘引していきます。

誘引していく過程で
枝が密集しすぎたり、
または残したものの誘引できない枝は
切り落としながら整理していきいます。

 

 

悪戦苦闘の結果、
何とかきれいに誘引し終わりました。

だいぶスッキリしましたが、
残した枝は状態が良いものばかりなので、
たくさんお花をつけてくれると思いますよ!

 

 

まずまずの出来栄えだったと思います・・。

 

 

今回の剪定で切り落とした枝です。

バケツいっぱいの枝と、
太い枝も切りました。

ボリュームをかなり落としましたので
今年はベイサル・シュートの発生が期待できるのではないでしょうか?

 

バラ部でした。

 

【バラ部】バラの冬剪定(フロリバンダ編)

こんにちは。バラ部の竹内です。

 

いよいよ冬剪定の時期となりました。

立川展示場には50本ものバラが植えられていますので、
コツコツ時間を見つけて2月までに冬剪定が完了できるよう、
頑張っていきたいと思います。

 

さて、今日は第一弾としまして
房咲きフロリバンダ、
真っ白い花が美しい、アイスバーグの剪定をしたいと思います。

 

 

こちらのアイスバーグは15年ものの
人間でいうとお爺ちゃんくらいの歳になります。

ご覧のように少なくともここ5年は株元から新しい枝が発生しておらず、
このままではどんどん老いて、
そのうち立ち枯れしてしまうかもしれません。

 

そこで必要になるのが
何としてでも今年、新しく若い枝を発生させて、
新旧交代をさせて、
株そのものを若返らせることです!!

 

そのためには強剪定と言って、
かなり多めに枝を切り落とすことが重要となります。

 

かと言って、
いきなり太い枝をバンバン切り落とすわけにはいきませんので、
順を踏んでやっていきたいと思います。

 

まず最初は基本中の基本、
細かい枝を切り落とします。

 

割り箸より細い枝は無条件に切り落とします。

 

目安として
フロリバンダの場合は割り箸より細い枝は
無条件に切り落とします。

細い枝は残しておいても花をつけません。

また太い枝も、先端の細い部分も同様に切り落とします。

 

 

少しさっぱりしました。

 

 

次に枝が密集しているところを整理しながら
樹高が元の半分になるまで切り詰めていきます。

 

枝が密集しているところは良い枝を残して整理します。

枝が密集していると
春になって芽が伸びてきたときに
枝と枝が擦れ合ったり
密集しすぎて風通しを悪くし病気を誘発したりします。

 

傷ついていたり芽がほとんどない枝は切り落とします。

また、状態が良くない枝、
例えば傷ついていたり芽が殆どない枝は
残しておいても良いことはありませんので、
枝の付け根から切り落としてしまいます。

 

 

だいぶスッキリしました。

これで終了にしても良いのですが、
今回は強剪定をすることにしていますので、
さらに樹形をみながら枝を落としていきます。

ここからはどの枝を切るのか悩みながらになりますが、
心を鬼にして挑みましょう!!

 

 

ここまで剪定しました。
これ以上は切り落とせない感じです。

 

あとは寒肥をあげて春の芽吹きを待つのみです。

強剪定をしたバラは今までよりコンパクトになりますので
開花時の豪華さはあまり期待できません。

しかし長い目で見ましたら必要なことですので、
花付きが悪くなったな、と感じたバラは強剪定をやってみてください。

 

 

ハイブリッド・ティーやツルバラの冬剪定は
また後日、アップさせていただきます。

 

バラ部でした。