こんにちは。バラ部の竹内です。
久しぶりの投稿になってしまいました。
今年も残すところ20日。
今年は今までのどの年とも違い、
まったく新しいライフスタイルを余儀なくされた1年でした。
加えて立川モデルハウスが11月で閉店となり、
私も世話をするバラを失い、
バラの花が咲いている他所のお庭を眺めては
手入れをしたくなる衝動に駆られています・・・。

去年の今ごろに咲いていた立川モデルハウスのバラ
今年はなんだかんだで暖かい日が多く、
まだまだ咲きそうなバラもあるでしょうけど、
来週から一気に真冬のような寒さになるそうなので、
もうそろそろ、バラをお休みさせてあげる時期です。
この時期、バラはツボミをつけると
それを咲かそうと栄養を枝先に送り続けようとしますが、
気温が低くなると頑張っても花が咲かなくなってきます。
要は、無駄にエネルギーを使わせているので、
バラにとっては良くないことなんですよね。
なので、遅くとも年内には
バラがつけている全てのツボミや花は摘み取って、
さらに葉っぱも全て摘み取ってしまいましょう。

葉を摘み取る前のつるバラ
枝から全ての葉っぱやツボミを摘み取ることで、
バラは栄養を枝先に送るのを止め、
冬の休眠に入ります。
寒い時期にしっかりと休眠させることは
来年の春の花付きを大きく左右する
とても大切なことですので、
この作業は是非とも行いたいです。
樹形の整理と枝の更新を行う
いわゆる冬剪定は
この作業を行った少なくとも2週間後、
年明けの作業となります。
枝を切るのは
養分がしっかりと株元まで下がってからにしましょうね!
バラ部でした。