【バラ部】バラの寒肥

こんにちは。バラ部の竹内です。

 

皆様、バラの冬剪定はお進みでしょうか?

立川モデルハウスでは
悪天候やら何やらで
思うように進んでおりません・・・。

暖冬ということもあって
中には芽を出し始めたバラもあるので、
急がないと!!!と
かなり焦ってきました。

 

さて、バラの冬のお手入れで
冬剪定の他に大事な作業として
肥料やりがあります。

特にこの時期に挙げる肥料のことを寒肥といいます。

 

春の開花に向けての大切な栄養源になりますので
栄養価が高いうえに
長く効果がある有機肥料をあげるようにします。

 

天草ハウジングでは
有機肥料である牛糞や油かすに
更に化成肥料を加えた混合肥料をあげていますよ。

 

混合肥料の材料は、
・牛糞
・完熟堆肥
・油かす
・化成肥料

これらをすべて計量スコップで同量ずつ混ぜていくのですが、
今回用意したのは牛糞と堆肥がすでに混合されているものになりますので、
牛糞堆肥2:油かす1:化成肥料1
の割合で混合していきます。

 

 

肥料は地中で分解されて栄養になっていきますので、
根元に撒くのではなく
穴を掘って地中に埋め込む必要があります。

 

 

バラ1本に対し3ヶ所程度の穴を掘ります。

穴は直径20センチ、深さ20センチ程度は必要です。
特に深さに関しては出来れば30センチほどあれば
よりグッドだと思います。

穴の場所には注意が必要で、
肥料がバラの根に直接当たらないようにすることが大切なので、
根元から30~50センチ離した場所に掘りましょう。

 

 

掘った穴に混合肥料を入れた後、
元の土を被せます。

 

冬の季節は肥料を直ちにバラに届けたいわけではありませんので、
施肥の後の水やりは不要です。

じっくりとジワジワ効いていくイメージですね。

 

次回は残る作業である
冬の時期の消毒についてお知らせします。

 

バラ部でした。

 

 

【バラ部】冬剪定~つるバラ編

こんにちは。バラ部の竹内です。

 

さて、冬剪定についての記事も
つるバラ編で最後となります。

 

つるバラは枝が長くボリュームがありますので、
木立性のものよりも手間がかかりますが、
基本的な要領は一緒ですので
根気よくやっていきましょう!

 

今回のモデルはラベンダーラッシーです。

 

つるバラ ラベンダーラッシー

 

まさにラベンダー色の中輪の房咲きです。

上の写真はまだ咲き始めのころのものですね。
満開になるとものすごく見ごたえのあるバラです。

 

では剪定をしていきましょう!

 

剪定前

 

他のバラと同様で
不要な細い枝を切り落としていくのですが、
つるバラの場合はさらに
誘引を一旦はずしていきます。

 

細かい枝を切り落とし、誘引をはずしたところ

 

ここからが剪定の本番!

昨年にシュートが発生していたら、
5年経過した古い枝は思い切って根元から切り取ってしまいましょう。

もしシュートが出ておらず、
古い枝を切ってしまうとボリュームが無くなってしまうような場合は、
残しても別に問題はございませんが、
全体を見て少しでもボリュームを落とせるように
剪定していきたいです。

ボリュームを落とさないと
今シーズンもシュートが出てくれない可能性が高くなってしまいます。

 

しっかりとしていて
たくさん芽がある枝は残し、
細めの枝しか出していない枝は
切り落としていきます。

 

枝が整理出来たら
再度誘引をしていきます。

 

なるべくしっかりと固定していきましょう。

麻紐で結んでいくのが良いですよ。

 

誘引し終わったところ

 

誘引する際は
極端に枝が密集しないように気をつけましょう。

少なくとも枝同士の間に
握りこぶしが入る程度の隙間を開けましょう。

太い枝は固いので
怪我しないように注意してくださいね。

 

誘引し終わったら剪定終了です。

 

だいぶスッキリしましたが、
このバラが5月になるとこうなりました!

 

 

この写真もまだ五分咲きのころのものですが、
あれだけ枝を切っても
ここまでボリュームが膨らんでくるので
驚きです!!

 

 

ちなみに、
つるバラをボリュームいっぱいにしたい時のコツですが、
剪定の時に
切り落とす枝を根元からではなく
2つ程度芽を残した位置でカットすると、
芽が沢山でてボリュームが出ますよ!

 

 

良かったらやってみてください!

 

バラ部でした。

 

 

 

【バラ部】冬剪定~フロリバンダ編

こんにちは。バラ部の竹内です。

 

バラのこの時期のお手入れ、
冬剪定について、
今回は房咲きのフロリバンダ編です。

 

フロリバンダはハイブリッドティーに比べて
細い枝が多く、
また上へ延びる力は弱めです。

ですので、ハイブリッドティーよりは
残す枝の基準を1段細くし、
切り詰めるのもせいぜい1/2くらいまでにしておいた方が良いです。

 

では、真っ白い花が美しいアイスバーグで
実際の剪定をご紹介します。

 

アイスバーグ(フロリバンダ)

 

 

 

剪定前

 

ハイブリッドティーの時と同じく
まずは不要の枝を切り取ります。

フロリバンダの場合は
切り落とす枝は
鉛筆ではなく
「割り箸より細い枝」としましょう。

 

割り箸よりも細い枝を切り落としたところ

 

フロリバンダは細い枝が本当に多いので、
これだけでもすっきりした感じになります。

 

 

傷ついた枝や
病害虫に侵された枝は切り取るのは
ハイブリッドティーの時と一緒です。

 

その上で枝を切り詰めていきます。

 

切り詰めたところ

 

今回は切り落とせる古枝は無さそうですね。

今シーズンに新しい枝をより多く出せるようにするには
古枝を切り落としたいのですが、
若い枝が少なすぎて難しそうです。

今回はこんなところで終了といたします。

 

 

上へ上へと伸びるハイブリッドティーと違って
縦横無尽に伸びるフロリバンダは
樹形整理がしにくいですね・・・。

私、正直苦手だな・・・。

 

 

正直、今回の剪定はあまり上手とは言えなかったようです。

このバラが5月になって咲いた様子からも
それはうかがえます。

 

アイスバーグ(左)

 

な~んか不格好ですね (笑)。

 

 

今年はもう少し上手に剪定したいと思います。

 

バラ部でした。

 

 

 

【バラ部】冬剪定~ハイブリッドティー編

こんにちは。バラ部の竹内です。

 

新年を迎え、
バラを愛する方たちにとって
この寒い時期は冬剪定のことで頭がいっぱいではないでしょうか??

 

冬剪定の意味は
今年もバラがより奇麗に咲くように
樹形を整え、
古い枝から新しい枝へ更新していく作業です。

 

バラのお手入れ方法はまちまちで、
これが絶対に大正解というのはないのかもしれませんが、
天草流の剪定方法をご紹介します。

 

今回は大輪の1輪咲き、ハイブリッドティー編です。

 

ティファニー(ハイブリッドティー)

 

ハイブリッドティーのバラは
枝が直立するように伸びていきます。

お花が大きいということもあり、
それを支える枝も太めでしっかりしているものが多いです。

品種によって花枝の長さが違いますが、
イメージとしましては

「まず春にどの高さに花が咲いてほしいか!」

これでどこまで切り詰めるかを決めます。

 

ほとんどの場合、シーズン終了後の高さよりも
1/2から1/3まで切り詰めることが多いです。

結構、切るんですよ!

 

では、立川モデルハウスの裏庭にある
ティファニーで剪定方法を見ていきましょう。

今回は少し強めに剪定をして、
花の位置を下げたいと思います。

 

剪定前

 

まずは最初に、不要の枝を切り取ります。

不要の枝とは?

それは「鉛筆よりも細い枝」です。

細い枝からは花が付きにくく、
残すメリットがありません。

 

鉛筆よりも細い枝を切り落としたところ。

 

パッと見、あまり変わり映えはないですが、
これをすることによって
残す枝を見極めしやすくなりますよ!

 

次に切り詰めていくのですが、
この時に、残すべきでない枝も
根元から切り取っていきます。

残すべきでない枝とは?

それは
①傷ついた枝・・・順調な成長が見込めません。
②害虫や病気に侵された枝・・・越冬した病害虫が残ったりします。
③5年を経過した古い枝・・・古い枝は花付きが悪くなります。

これらを意識しながら目標の高さまで
切り詰めていきます。

枝を切るときは必ず芽の5ミリほど上の部分でカットしましょう。

枝には無数に芽がありますが、
一番上の芽が春になると伸びて花枝となっていきます。

 

切り詰めたところ

 

 

だいぶ小さくなりましたね。

 

最後に、
枝が込み合っているところや
樹形を見て整理します。

 

剪定完了

 

これで完了です。

 

こんなに切り詰めてしまって大丈夫なの~??

と思われるでしょうが、
でも大丈夫です。

ここまで切り詰めたこのバラが
5月にどうなったのか?

ご覧いただきましょう!

 

コチラです!!!

 

ティファニー

 

中央のピンク色のバラがティファニーです。

 

ちょうど窓下の高さで奇麗に咲いていますね!

 

この後、夏から秋にかけて4回ほど咲きますので
秋が終わるころには窓の中央くらいまで伸びてきますよ。

 

いかがでしたでしょうか。

次回は房咲きのフロリバンダ編をお送りします。

 

バラ部でした。