こんにちは。バラ部の竹内です。
暑くなってきましたね。
しばらく暑い日が続くようです。梅雨は何処へ~?
さて、今年は一つ初めての試みをしようと思います。
毎年、どうも元気が無いバラ、皆様のお宅にもありませんか?
そんな弱いバラを元気づけるべく、
夏なのに元肥をあげてみたいと思います。
立川展示場で元気が無いバラといえば、
こちらの「ブルー・ムーン」です。
ちょっと分かりずらいですが、
木立性のものとツル性のものと2株植わっています。
6月なのに葉が無い・・。
実は黒星病にやられた為、葉はとってしまいました。
花後の新芽が出ず、ましてやシュートも出ていません。
まったく成長が止まっているかのようです。
花後にはちゃんとお礼肥もあげましたし、
消毒などの手入れもしてきましたが、
ここだけ秋になったような感じです。
アイアンアーチの手前側がブルームーン。
反対側のゴールデン・セレブレーションや、
レンガの壁に誘引してあるテス・オブ・ザ・ダーバーベルズとは季節感がまったく違うようですね。
さて、元肥は冬のものと同じものを使います。
但し量は冬にあげる場合の2/3を目安にします。
使うものは牛糞、油かす、バラ用の化成肥料。
牛糞:油かす:肥料=3:3:1の割合で混ぜて混合肥料を作ります。
次に、バラの周囲に直径10センチ深さ20センチくらいの穴を
1株あたり2箇所掘ります。
2株あるので、4箇所穴を掘りました。
ここでの注意点は肥料をバラの根に直接当てないこと。
なので、株の大きさに応じて、やや離れた場所に穴を掘りましょう!
その穴に混合肥料を入れます。
あとは元の土をかぶせて、水をまいて一丁上がりです!!
今後、このバラ達の成長度合いをよく観察していきたいと思います。
効果が出るといいのですが・・。
その他のバラ達は概ね元気です。
ツルバラのシュート達のその後も気になります!!
またレポートいたしますね。
バラ部でした。