【バラ部】樹形の修正

こんにちは。バラ部の竹内です。

 

バラがどんどん芽吹いてくるこの時期、
たくさん花をつけてもらいたいとワクワクしますよね!!

 

でも、花の数も大切ですが、
バラ全体の樹形管理も大切です。

 

木立性の場合、その品種によってどれ位まで大きくなるかを
イメージしながら冬剪定をしますよね。

新枝を大きく伸ばす品種の場合、
なるべく低く剪定しておきたいもの。

でも低く切り過ぎてしまうと芽がちゃんと出るのか心配・・。
だから高い樹形にしてしまった・・・、という失敗、
やったことございませんか?

 

実は立川展示場でもこのケースのバラがあります。

剪定直後

2月剪定直後の写真ですが、手前から2番目のバラがまさにそうなのです!

このバラは、植えた時の記録が無い為、何という品種かはわからないのですが、
黄色の大輪の花を房状につける、フロリバンダ系であることは間違いないです。

 

枝が太く、芽が出るか不安だったために
両隣りのバラよりも高めに剪定してしまいましたが、
この品種は人の背丈よりも高くなるほど枝を伸ばすので、
芽が出たら様子を見て切り詰めようと思っていました。

 

 

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こちらは切り詰めした後です。切り詰め前は写真撮るの忘れました・・・。

先端の方の枝から成長していきますが、
その下にも十分勢いのある芽があるのを確認し、
思い切ってそこまで切り詰めてしまいます。

 

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右が今回切り詰めた「黄色いバラ」です。
左隣のクイーン・エリザベス(これも大きくなる品種)と同じくらいになりました。

枝によりますが10~20センチは詰めたと思います。

 

木立性のバラは樹形管理が大事です。

冬剪定で失敗したな~、と思ったら、
今の時期ならまだ修正可能ですよ!

バラが咲いた時をイメージして管理をしていきましょう!

 

バラ部でした。

 

 

 

【バラ部】開花までの準備③~害虫対策

こんにちは。バラ部の竹内です。

 

前回のブログにも書きましたが、
数は少ないもののアブラムシが発生してきています。

 

3日前に雨が降り、その後まずまずの好天が続いていますので、
今日あたりは消毒をしておきたいですね。

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よ~く見ると、アブラムシがいますね、やはり。
(中央の赤い葉の裏側にポツンとある緑の点がアブラムシです・・)

 

今回は殺虫剤マラソンと殺菌剤のサンヨールを配合しました。

003今日は風が強いので、噴霧器の調整をして、霧状ではなくシャワー状にしました。

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立川展示場でも桜の開花が秒読み状態です。

バラの方も少しずつ葉を増やしてきました。

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まだまだ花を咲かせるまで長い道のり・・かと思いきやっ、、

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ツボミでてますよ~!!

しかも1個だけかと思ったら、、

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出てるわ出てるわで、数えたら6個ありましたよ!!

 

さて、ここで問題です。
花が咲きそうなのはどのバラなんでしょうか?

答えは~、
立川展示場で是非探してみてください!

 

ヒントはツボミの写真に写り込んでいるある物・・・です。

 

バラ部でした。

 

【バラ部】開花までの準備②

こんにちは。バラ部の竹内です。

 

前回のブログからまだ数日しか経っていませんが、
まだまだ出てこないと思っていたアブラムシが、
今年初めて今日発見されました。

 

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アブラムシがいたのは裏庭のティファニーの若葉です。

 

立川展示場にはティファニーが2株あるので、
もう一本の方も良く見てみたら、
ごく少数ですがアブラムシがいました。

 

他の株には見当たらないので、
ハンドスプレーで消毒をします。

 

使用する薬品は殺虫剤のスミチオンと
せっかくなので殺菌剤のダコニールも配合します。

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ダコニールは病気の予防薬として有効ですよ!

 

前回の消毒が17日でしたから、
アブラムシがいるところだけ、噴霧しました。

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その後、さらによくよく観察すると、
ツルバラのアンクルウォルターにもアブラムシがいました。

大きく伸びている株なので、
見える範囲だけ消毒をしましたが、
こんなことなら噴霧器にするんだったな・・、ってちょっと思いました。

 

明日は雨の予報。あくまで今日の作業は応急措置です。

 

次回の消毒は予定を早めて24日に行おうと思います。

 

毎年のことですが、
今年も害虫との戦いが始まりました・・。

 

バラ部でした。

 

 

【バラ部】開花までの準備①

こんにちは。バラ部の竹内です。

 

冬の休眠時期も終わり、どのバラもどんどん芽を伸ばす時期になりました。

品種によっても成長に差があり、早いものでは葉がどんどん増えてくるものもあれば、
遅いものは葉が開き始めというものもあります。

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どんどん葉が開いている、ツルバラのラベンダーラッシー。

 

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こちらも葉が開いてきているツルバラのバレリーナ。

 

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一方で、こちらはまだまだな感じのピエール・ドゥ・ロンサール。

 

まだ気温も低く、害虫や病気の被害がまず見当たりませんが、
油断大敵!気がつけばアブラムシが・・・なんていう日はもうすぐやってきます。

 

そこで、開花までの間は、定期的に殺虫・殺菌剤の噴霧(=消毒)を行いましょう!

 

噴霧器

消毒を行うには噴霧器の使用をお勧めしますが、
数が少ない場合はハンドスプレーでも良いです。

 

次に薬品ですが、
殺虫剤、殺菌剤とも複数種類ずつ用意しましょう。

薬品

右から、殺虫・殺菌剤のサンヨール、殺菌剤のサルバトーレ、同じく殺菌剤のダコニール、
殺虫剤のスミチオン、殺虫剤のマラソン。
一番左は株元に撒くだけの殺虫剤オルトラン粒剤です。

消毒する時は殺虫剤と殺菌剤を混ぜますが、
その組み合わせはランダムに組みかえるのがポイントです。

やっかいなもので、
害虫や病原菌は同じ薬品の繰り返し使用で耐性を作ってしまい、
初めのうちは効果が出ていた薬も、次第に効果が無くなって行ってしまうんです。

配合を毎回変えていくのは耐性を作らせない為なんです。

 

どの薬品も水で希釈して使用することになっています。
希釈率は薬品ごとに指定がありますので、必ず守りましょう。

 

あとは、噴霧するだけですが、
噴霧する際は薬品が周りのものや自分自身にかからないように
十分注意をしながら行いましょう。

消毒中

消毒の頻度ですが、最低でも2週間に1回は行いましょう。

いまはまだアブラムシも出ていないし、病気にもかかっていないのですが、
これから数ヶ月間、バラを害虫や病気から守る為には
予防の意味も込めて、今からしっかりと消毒をしていくことをお勧めします。

 

消毒する時は、バラ全体はもちろん、
株元の土の表面にも散布しましょう。
菌はいたる所にあるものです。

 

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立川展示場では、今回殺虫・殺菌剤のサンヨールを散布しました。

次回は27日頃に薬品を変えて散布する予定です。

 

バラ部でした。

 

 

【バラ部】消毒について

こんにちは。バラ部の霜島です。

 

だんだんと暖かくなってきましたね。

選定したバラ達が、芽や葉を出し始めているころでしょうか?

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そんな生まれたてのバラ達を、病気や害虫から守る為に、この時期は「消毒」が大切になります。

 

まずは、農薬を買う時に害虫のみに効く害虫駆除「殺菌剤」なのか、病気予防の「殺菌剤」なのか、またはそちらにも効くスプレーなのか確かめて下さい。

使用方法は、薄めて散布するもの、土に混ぜるもの、そのまま散布するものなど、種類がさまざまあります。

説明書をよく読んで、確認して使用しましょう。

 

 

天草ハウジングでは、2週間に1回、朝に消毒を行います。

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そして、消毒剤は何種類かローテーションで使います。

紙にメモしておくと以前何を使ったか分かりやすいので、オススメですよ。

 

 

ここで【ワンポイントアドバイス】

栽培本数が少ない場合は、バラ用の「スプレー式」農薬が便利です。

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ただし噴霧する時、葉から30cmは離してかけてくださいね。

 

 

冬に手をかけた分、たくさん咲いてほしい!という気持ちがあると思います。

しかし、肥料をやり過ぎると病気、

特にウドンコ病にかかりやすくなってしまうのです。

肥料のやり過ぎで病気に罹ったら、どんな薬を撒いても治りませんので、

くれぐれも程ほどにして、素敵なバラが咲くよう一緒に頑張りましょうね!