こんにちは。立川展示場の竹内です。
夏休みももうそろそろ終わりですね。
我が家の息子は必死になって宿題に取り組んでいます。
いつもながら、何でため込むのかな?と思うのですが・・・。
一昨日、川崎のお客様にお会いしたのですが、
そちらの小1のお嬢様は今日から学校だそうです。
そう言えば神奈川は休みが終わるのが早いんですよね。
さて、先週の水・木とお休みだったので、
1泊ですが実家に帰省して来ました。
と言いましても私の実家ではなく、家内の実家です。
家内は福井県の高浜町というところの出身です。
オバマ大統領で有名になった小浜市と京都府の舞鶴市の中間くらいの場所です。
京都が近く歴史的にも京都とのつながりが濃かったせいもあり、
地元では関西弁(大阪弁よりも京都弁)に近い方言が使われています。
関東寄りに生まれ育った私にとって、京都弁に近い関西弁は何とも風情があり、
少し憧れてしまうところがありますね。
水曜日は朝に自宅を車で出発したのですが、
夏休みのピークを過ぎたといっても道はそれなりに混んでいて、
高速の降口である敦賀ICに着いた時は既に2時を廻っていました。
実家に行く前に一カ所どうしても寄りたいところがあり、立ち寄ったのが
「神宮寺」という歴史のあるお寺です。

ひっそりとした山門です。荘厳な雰囲気ではなく、隠れ家的な雰囲気ですね。

本堂です。壮大さはないのですが、美しい佇まいです。
神宮寺という名前から、お寺なの?神社なの?って思ってしまいますが、
以前に住職さんから伺った話では、
明治の仏閣廃止令があった際に、寺でなく神社だという体裁をつくることで
解体を免れたのだとか。
このお寺はこれだけだと、ただの山寺にすぎないとお思いでしょうが、
実はとっても由緒あるお寺さんなんです。
東大寺といえば知らない方はまずいないですよね。
東大寺の二月堂で行われる「お水取り」という行事がありますが、
そのお水が組み出されるのが、この神宮寺さんの中にある井戸なのです!

これがその井戸です。

また、境内には推定樹齢500年という大きな 椎の木があり、歴史のパワーをもらって来ました。

さて、実家では一泊だけということであまりゆくりも出来なかったのですが、
木曜のお昼にみんなで舞鶴に行きました。
舞鶴には赤レンガの建物がたくさんあってびっくりしました。

社内からの撮影なので、よくわかりませんが、
このような赤レンガの建物が10棟近く固まってあるんですよ。
次の機会には、ちゃんと車から降りて見学したいと思います。
やっぱりレンガの建物は良いですね~。
さて、若狭地方はとても風光明媚な所だと思います。
海もとっても綺麗です。
胸までつかるような深さでも足元まではっきりと透き通って見えるんですよ。

良い景色ですね~。
ただ、よく見ると山の上に大きな送電線があります。
そうです。この山の向こうには原発があるんです。
高浜町といえば、今国内で唯一稼働している高浜原発があるんですね。
地元の方たちはどのように思っているのでしょうか。
ただ間違いないのは、地元の方たちは原発で生計が成り立っている方も少なくないということです。
脱原発か、原発依存か、どちらにも支持派がいるということで、本当に難しい選択です。
みなさんはどちら派ですか?
【煉瓦積み輸入住宅ナンバーワンを目指す天草ハウジングです。】