【バラ部】バラの冬剪定(フロリバンダ編)

こんにちは。バラ部の竹内です。

 

いよいよ冬剪定の時期となりました。

立川展示場には50本ものバラが植えられていますので、
コツコツ時間を見つけて2月までに冬剪定が完了できるよう、
頑張っていきたいと思います。

 

さて、今日は第一弾としまして
房咲きフロリバンダ、
真っ白い花が美しい、アイスバーグの剪定をしたいと思います。

 

 

こちらのアイスバーグは15年ものの
人間でいうとお爺ちゃんくらいの歳になります。

ご覧のように少なくともここ5年は株元から新しい枝が発生しておらず、
このままではどんどん老いて、
そのうち立ち枯れしてしまうかもしれません。

 

そこで必要になるのが
何としてでも今年、新しく若い枝を発生させて、
新旧交代をさせて、
株そのものを若返らせることです!!

 

そのためには強剪定と言って、
かなり多めに枝を切り落とすことが重要となります。

 

かと言って、
いきなり太い枝をバンバン切り落とすわけにはいきませんので、
順を踏んでやっていきたいと思います。

 

まず最初は基本中の基本、
細かい枝を切り落とします。

 

割り箸より細い枝は無条件に切り落とします。

 

目安として
フロリバンダの場合は割り箸より細い枝は
無条件に切り落とします。

細い枝は残しておいても花をつけません。

また太い枝も、先端の細い部分も同様に切り落とします。

 

 

少しさっぱりしました。

 

 

次に枝が密集しているところを整理しながら
樹高が元の半分になるまで切り詰めていきます。

 

枝が密集しているところは良い枝を残して整理します。

枝が密集していると
春になって芽が伸びてきたときに
枝と枝が擦れ合ったり
密集しすぎて風通しを悪くし病気を誘発したりします。

 

傷ついていたり芽がほとんどない枝は切り落とします。

また、状態が良くない枝、
例えば傷ついていたり芽が殆どない枝は
残しておいても良いことはありませんので、
枝の付け根から切り落としてしまいます。

 

 

だいぶスッキリしました。

これで終了にしても良いのですが、
今回は強剪定をすることにしていますので、
さらに樹形をみながら枝を落としていきます。

ここからはどの枝を切るのか悩みながらになりますが、
心を鬼にして挑みましょう!!

 

 

ここまで剪定しました。
これ以上は切り落とせない感じです。

 

あとは寒肥をあげて春の芽吹きを待つのみです。

強剪定をしたバラは今までよりコンパクトになりますので
開花時の豪華さはあまり期待できません。

しかし長い目で見ましたら必要なことですので、
花付きが悪くなったな、と感じたバラは強剪定をやってみてください。

 

 

ハイブリッド・ティーやツルバラの冬剪定は
また後日、アップさせていただきます。

 

バラ部でした。