【バラ部】ベイサル・シュートの発生

こんにちは。バラ部の竹内です。

 

おかげさまで大盛況となりました「バラを楽しむ会」も終わり、
バラの春咲きの時期があっという間に終わってしまいました。

バラを楽しむ会

 

ここから四季咲き品種などは夏咲きに向けての準備となりますね。

この時期の大きな作業としましては二つございます。

まず一つはお礼肥。

頑張ってたくさん花を咲かせてくれたバラは、消耗している時期です。
そこで追肥をあげる必要があるんですね!

天草流お礼肥のあげ方はコチラ!ご覧ください。

 

もう一つは消毒です。

今日から梅雨に入りましたが、
バラの体力が一時的に落ち、さらにジメジメした天気が続くこの時期は
病気が一気に蔓延しやすくなってしまいます。

肥料をあげることである程度は病気から守ることは出来ますが、
より守ってあげるためには殺菌剤と殺虫剤の噴霧が大切です。

雨の合間にちょくちょく行うようにしましょうね!

 

さて、暑くなってくるこの時期は、
ツルバラにとって大切なものが生まれる時期でもあります。

それはベイサル・シュートです。

昨年の6月に発生したガートルード・ジェキルのベイサル・シュート

ベイサル・シュートとは株の根本付近から発生し、
秋の終わりまでに1.5~2mの高さまで成長する枝のことで、
今年に花をつけることはありませんが、
来年以降にたくさん花をつけてくれるとても大切な枝になります。

立川展示場でも、ツルバラのベイサルシュートが発生し始めています。

 

ブルー・ムーン

地植えして2回目の夏を迎えたブルー・ムーンは、
初めてベイサル・シュートを出しました。
地面すれすれのところに赤みがかった枝が出ているのがわかりますでしょうか。

このブルー・ムーンはサイド・シュートも出していて、
来年はもっと見栄えのする枝ぶりに出来そうですね!

 

イングリッシュ・ヘリテージ

こちらのイングリッシュ・ヘリテージの樹齢は10年以上ですが、
今年と昨年に、かなり古くて太い枝を剪定したかいもあり、
ご覧のようにベイサル・シュートを出してきました。

いまのところ2本確認できていますが、
もう少し出しそうな勢いです。

 

エブリン

こちらのエブリンの樹齢も10年以上。

私がお世話するようになって初めてベイサル・シュートを出してくれました。

それも、なんと4本も!!!

 

バラにも寿命があり、枝の新旧交代を繰り返していかないと
10年ほどでバラは命が尽きてしまうそうです。

ここ3年ほど、立川のバラはかなり太くて古い枝を剪定してきました。
おかげでかなり弱っていたバラが勢いを取り戻したものもあります

 

発生したベイサル・シュートは大切に育てましょう。

どんどん大きくなりますが、新芽なので柔らかく、
強風などで簡単に折れてしまいますので、
成長に合わせて必ず支柱等に固定し、
秋までは真っすぐ上に伸ばしてあげましょう。

シュートは1ヶ月で人の背丈くらいまで伸び、さらに伸び続けます。

 

バラ部でした。

 

 

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