【バラ部】シュートが発生したつるバラの手入れ

こんにちは。バラ部の竹内です。

 

6月も終盤になってきました。

四季咲きのバラが返り咲きをしている頃ですね。

 

気温が上がってくると、ツルバラはシュートを出すようになりますが、
シュートは大切に育てるとして、
その他の部分はどう手入れをしていけばよいのでしょうか?

発生したシュートは支柱で支えるなどして、真っすぐ伸ばすようにしましょう。

 

四季咲きのツルバラは、
基本的には花が終わったら花ガラ摘みをするの繰り返しで、
夏剪定はしなくて良いとしている専門家さんが多いですね。

あくまでも剪定は冬!!

 

でも、初めてシュートを出したような
まだ若い苗木の場合はちょっと違ってきます。

 

写真中央の支柱に支えられているのが、
2回目の夏を迎えたツルバラの「リバプール・エコー」です。

 

根元から3本のベイサル・シュートが発生しました。

 

このようなまだ幼いバラの場合、
根がまだ十分に成長していないので、
このまま花を咲かせながら成長させても
栄養がシュートに十分にいき渡らないかも知れません。

なので、まず「今年はもう花は咲かせない!」ことにします。

 

この株も花を咲かせようと、
新しい花芽をどんどん出していますが、
これらはすべて摘み取ってしまいます。

伸びすぎた枝も少し切り詰めて、
シュートに栄養がすべてまわるようにしてみました。

今は光合成に必要なだけの葉は残さないとなりませんが、
シュートが無事に成長すれば、
残した枝もすべて不要になり、冬に剪定することになるでしょう。

 

来年はパーゴラに誘引されたリバプール・エコーを楽しむことが出来そうです。

いまから冬剪定と誘引が楽しみになってきました!!

 

バラ部でした。

 

6月のバラ

こんにちは横浜展示場バラ部の坪松です。
本格的に梅雨らしい日々が続いていますね・・・

実はバラを育てる上でこの梅雨の季節は一つの大切な時期なんですよ!!
というのも・・・・・

うどんこ病や

黒点病などの

病害が増えだすうえに、雨が続くと中々消毒できるタイミングがなく、
発生した病気が一気に株全体に広がりやすくなります。

そのためにも限られた天気のいい日には、しっかりと消毒をしてあげましょう!!
夏に向けてアブラムシやカナブンなどの害虫も増えてくるので、
殺菌材だけでなく殺虫剤も組み合わせて散布しましょう!!!
そして見つけたらしっかりと補殺しましょう。

この時期をしっかりと乗り切れば、秋口まできれいに花を咲かせてくれますよ。

ジュビリーセレブレーション 一期目より花が小さいのでお辞儀せずに綺麗に咲いています。

シンボルのクウィーンオブスウェーデン つぼみが沢山あるので、来週位が見頃になりそうです

ウィズレー

横浜展示場のバラも続々返り咲いています。
雨の滴るバラもいいものです。

 

横浜展示場はシュートはまで出ていませんが、立川展示場ではシュートが
出始めています。立川展示場ブログ

来年以降のエースに育てられるように、シュートを見かけたら
大切に育ててあげてくださいね!
特に若い枝は害虫に狙われやすいので注意が必要ですよ!!

 

【バラ部】ツルバラのシュート

こんにちは。バラ部の竹内です。

 

6月も後半になりましたね。

四季咲きのバラは返り咲きをしている頃ですが、
同時に病気や害虫被害が多くなってくる時期でもあります。

梅雨の合間に、できるだけ定期的に消毒作業をしていきましょう。

 

また、ツルバラはシュートを発生させる時期でもあります。

 

地植えして2シーズン目を迎えたツル・ブルームーンは、
初めてベイサル・シュートを発生させました。

ツル・ブルームーンのベイサル・シュート

株元付近から発生するベイサル・シュートは来年以降5年間くらいは
このバラの中心になる枝になりますので、
強風で折られたり害虫にやられないように大切に育ててあげてください。

写真のブルームーンのベイサル・シュートは6月4日に発生し、
15日間で55センチまで伸びてきました。

枝が柔らかいので、支柱を立てて補強してあります。

 

ツル・ブルームーンのサイド・シュート

同じブルームーンには2本のサイド・シュートも出ています。

こちらの方が成長が早く、すでに1.5~1.6mまで伸びています。

サイド・シュートはベイサル・シュートほど大切な枝にはなりませんが、
この株は若くて枝が少ないので、ベイサル・シュートと同様に大切にしたいです。

 

 

ブルー・ムーンは鉢植えの状態で2年ほど育てて
根を大きくしてから地植えしましたので、
すでにアイアンのアーチに誘引できるほど成長しておりますが、
同じく地植え2年目を迎えているリバプール・エコーは
苗木を直接地植えしたので、まだ誘引できるほど伸びていません。

リバプール・エコー

中央の背の高い株がリバプール・エコーです。

ツルバラなので、ベイサル・シュートが出ないか、
毎日のように観察しておりますが、
本日、とうとう発生を確認いたしました。

リバプール・エコーのベイサル・シュート

お分かりになりますでしょうか?

地面すれすれのところに赤味がかった芽が出ています!!

 

更によく観察すると・・・

リバプール・エコーのベイサル・シュート

3か所から発生しているようです!!スゴイ!!!

 

これらのシュートが順調に育てば秋までに2mくらいの枝になりますので、
すぐ脇のパーゴラに誘引できそうですね。

そうなりますと、今ある枝はほとんど要らない枝になってしまいますが、
切ってしまった方が良いのか、
それとも残しておくべきなのか、
調べて対応したいと思います。

 

 

バラ部でした。

【バラ部】フロリバンダの摘蕾

こんにちは。バラ部の竹内です。

 

立川展示場のバラは、返り咲きが始まりました。

エブリン

ダマスク系の良い香りがするツルバラのエブリン。
レンガの洋館との相性も良いですね!!

 

エブリンは前回のブログでもご紹介した通り、
今年はベイサル・シュートを出してくれました。

エブリン

シュートはスクスクと育っています。

ただ台風が来るみたいなので、折られないかちょっと心配です。
まだ支柱に固定するほど伸びていませんし・・。

 

ブリリアント・ピンク・アイスバーグ

アイスバーグといえば白い花ですが、
こちらはピンク色の花を咲かせるブリリアント・ピンク・アイスバーグです。

春よりも色が濃い??

 

ルイ14世

早咲き品種のルイ14世。深い赤色が奇麗です。

 

ブルー・ムーン

ツルバラの方のブルー・ムーンが咲き出しました。

去年の記録を見返したら、ブルー・ムーンはこの時期黒星病にかかり、
ツボミはおろか、葉っぱもすべてなくなっていたようです。

その後、夏の原肥をあげたりしたのが功を奏したのでしょうか。
こちらもベイサル・シュートを出して成長しだしました。

 

さて、返り咲きに向かって多くのバラはたわわにツボミをつけていますが、
房咲きのフロリバンダ種はツボミを摘み取って花数を減らしましょう。

フロリバンダは一枝に複数のツボミを付けます。

そのまま房咲きにしても良いのですが、
栄養が分散してしまう分、花自体は小ぶりになります。

また、これからの時期はバラにとっても暑さや病気との戦いになるので、
バラの負担を軽くしてあげるためにも
ツボミの数を減らしてあげることをお勧めします。

 

中央の一番大きなツボミのみを残し、小さなツボミは摘み取ってしまいます。

 

ハイブリッド・ティーみたいになりましたね。

きっと房咲きにさせるよりも花が一回り大きくなりますよ!

 

明日からまた梅雨空に戻るようです。

明日の午前中に雨が降っていなかったら消毒しとこうっと。

 

竹内でした。いつもありがとうございます。

 

【バラ部】ベイサル・シュートの発生

こんにちは。バラ部の竹内です。

 

おかげさまで大盛況となりました「バラを楽しむ会」も終わり、
バラの春咲きの時期があっという間に終わってしまいました。

バラを楽しむ会

 

ここから四季咲き品種などは夏咲きに向けての準備となりますね。

この時期の大きな作業としましては二つございます。

まず一つはお礼肥。

頑張ってたくさん花を咲かせてくれたバラは、消耗している時期です。
そこで追肥をあげる必要があるんですね!

天草流お礼肥のあげ方はコチラ!ご覧ください。

 

もう一つは消毒です。

今日から梅雨に入りましたが、
バラの体力が一時的に落ち、さらにジメジメした天気が続くこの時期は
病気が一気に蔓延しやすくなってしまいます。

肥料をあげることである程度は病気から守ることは出来ますが、
より守ってあげるためには殺菌剤と殺虫剤の噴霧が大切です。

雨の合間にちょくちょく行うようにしましょうね!

 

さて、暑くなってくるこの時期は、
ツルバラにとって大切なものが生まれる時期でもあります。

それはベイサル・シュートです。

昨年の6月に発生したガートルード・ジェキルのベイサル・シュート

ベイサル・シュートとは株の根本付近から発生し、
秋の終わりまでに1.5~2mの高さまで成長する枝のことで、
今年に花をつけることはありませんが、
来年以降にたくさん花をつけてくれるとても大切な枝になります。

立川展示場でも、ツルバラのベイサルシュートが発生し始めています。

 

ブルー・ムーン

地植えして2回目の夏を迎えたブルー・ムーンは、
初めてベイサル・シュートを出しました。
地面すれすれのところに赤みがかった枝が出ているのがわかりますでしょうか。

このブルー・ムーンはサイド・シュートも出していて、
来年はもっと見栄えのする枝ぶりに出来そうですね!

 

イングリッシュ・ヘリテージ

こちらのイングリッシュ・ヘリテージの樹齢は10年以上ですが、
今年と昨年に、かなり古くて太い枝を剪定したかいもあり、
ご覧のようにベイサル・シュートを出してきました。

いまのところ2本確認できていますが、
もう少し出しそうな勢いです。

 

エブリン

こちらのエブリンの樹齢も10年以上。

私がお世話するようになって初めてベイサル・シュートを出してくれました。

それも、なんと4本も!!!

 

バラにも寿命があり、枝の新旧交代を繰り返していかないと
10年ほどでバラは命が尽きてしまうそうです。

ここ3年ほど、立川のバラはかなり太くて古い枝を剪定してきました。
おかげでかなり弱っていたバラが勢いを取り戻したものもあります

 

発生したベイサル・シュートは大切に育てましょう。

どんどん大きくなりますが、新芽なので柔らかく、
強風などで簡単に折れてしまいますので、
成長に合わせて必ず支柱等に固定し、
秋までは真っすぐ上に伸ばしてあげましょう。

シュートは1ヶ月で人の背丈くらいまで伸び、さらに伸び続けます。

 

バラ部でした。