【バラ部】バラ剪定ツルバラ編

こんにちは。バラ部の竹内です。

 

大寒波が迫っているようですよ!
月曜日は雪が降るらしいです!!

バラの剪定がまだの方はこの週末のうちに済ませてしまいましょう!!!

 

さて、前回はブッシュローズ編を書きましたが、
今回はツルバラ編です。

 

ツルバラも基本はブッシュタイプと変わりませんが、
違うのはシュートの取り扱いです。

 

昨シーズンに勢いよくのびたシュートを中心に枝の更新と樹形の整理を行うのがコツです。

 

こちらのバラは「ラベンダーラッシー」という品種で、
左右両方からアーチに誘引してあります。

昨年の冬選定の時に古い枝をかなり整理しましたが、
その割にはサイドシュートは発生したものの、
ベイサルシュートは発生しませんでした。

 

よって今回も枝の新旧交代をメインに、
強めの剪定をしたいと思います。

 

 

ツルバラの場合、まず最初に細い枝を切りながら誘引を解くことから始めます。

写真ではわかりづらいのですが、
誘引がすべて取り除かれた状態です。

小枝だけでも結構な量ですね!

 

誘引を解いたら、
まず残す枝と切る枝を選別していきます。

基本的には木質化した古い枝は根元から切ってしまっても大丈夫ですが、
木質化した枝からも状態の良い若い枝が出ていることがあるので、
注意しながら選別しましょう。

ポイントは「迷ったら切らずに後回し!」

いくら若返らせようとしましても、
枝が極端に少なくなってしまうようなら、
多少古枝でも残しておきたいものですよね。

切ろうかどうしようか迷ったら、
他の枝を整理しながら、最後のほうで決断すれば良いのです!

一度切ってしまったら元に戻りませんからね!

 

 

若い枝中心に選別し終わったら、もとの場所に誘引しましょう。

誘引する際のポイントは「密集させないこと」です。

枝からはやがて芽が出て、葉や蕾でいっぱいになっていきますが、
枝が密集しているとそれらがぶつかり合い、日照や風通しが悪くなってしまいます。
そうなると病気に掛かりやすくなってしまいますので、
出来るだけ枝と枝は間隔をあけて誘引しましょうね。

間隔の目安は「握りこぶし1個分」です!

 

また、誘引するときはアーチやフェンスにしっかりと固定してあげましょう。

もう少ししましたら「春一番」というとんでもない強風が吹き荒れますので、
そのようなときに誘引が解けないように、
一つの枝を数か所で支えるように固定していくと良いですよ!

 

 

中央がラベンダーラッシー

 

春までもうすぐ!今から待ちきれないですね!!

 

次回は寒肥のあげ方や消毒についてレポートいたします。

 

バラ部でした。

【バラ部】バラ剪定ブッシュ編

こんにちは。バラ部の竹内です。

 

バラの冬剪定の時期になりました。
暖かくなる前に、この寒い寒いあいだに
剪定をやってしまいましょう!!

 

バラを剪定する目的は・・、
●バラの樹形を保つ
●バラの花付きをよくする
●病気に掛かりにくくする

が挙げられますでしょうかね。

 

ということで、さっそくブッシュタイプ(木立性)からポイントをご紹介します。

 

こちらはハイブリットティーの「ティファニー」です。

12月のうちに葉はすべて摘んでしまっていますので、
枝だけの状態になっています。

この状態で、背丈は180センチほどあります。

 

◎細い枝から切っていきましょう!

バラにはたくさん枝がありますが、
まず最初に「鉛筆よりも細い枝」は場所にかかわらず切り落としてしまいましょう。
この時期に鉛筆より細い枝は、春になっても花はほとんどつけません。

 

◎全体の樹形を確認し、高さが半分になるまで切り詰めます。

鉛筆より細い枝を除くと、樹形がわかりやすくなります。
この状態からさらに太い枝を切り詰めていきます。

切り詰める目安は元の樹高の半分の高さ。

場合によっては3分の1の高さまで詰めても良いですよ!

この時に、ただ高さを切り詰めるのではなく、
まず古くなった枝は根元から切り落とし、
株全体を若返りさせましょう。
こうすることで花付きをよくさせます。
枝の新旧の境目は3年です。
若い枝が十分あれば、3年以上経っている枝はごっそり切り除きましょう。

その上で若い枝を切り詰めていきます。

若枝を切り詰める時は芽の位置に注意しましょうね!
基本的には残った枝の一番高い場所の芽が今後伸びてきますから、
左右、前後の位置や高さを、枝が伸びてきた時のことをイメージしながら詰めましょう。

 

最後に樹形を確認して終了です!

あとは消毒と寒肥をあげたら冬剪定は終了です!!
仕上がりの樹高は80センチでした。1メートル詰めたことになりますね。

 

※房咲きのフロリバンダ系の場合はハイブリットティーよりも枝が細い場合が多いので、
「鉛筆・・」ではなく「割り箸より細い枝」に変えてくださいね。
後の作業は同じです。

 

次回はツルバラ編を書きますね。そちらもぜひご覧ください。

 

バラ部でした。

 

1月のお手入れ【冬剪定】

こんにちは。バラ部の霜島です。

 

今年始めの1月のお手入れは【冬剪定】です。

まず、先月の12月のお手入れでご紹介した【剪定前の準備】の
葉を全て取る作業は終わっていますでしょうか?

12月のお手入れ【剪定前の準備】の写真

まだされていない方は、こちらのブログ→「12月のお手入れ」を確認して、
葉を取る作業を先にしてくださいね。

また、葉を取る作業から大体2週間程度あとに、冬剪定をするのがお勧めですので、
葉を取った後はすこし時間をおいて、バラを休眠状態にさせてあげてください。

 

 

さて、いよいよ本題の今月のお手入れ【冬剪定】にうつります。

まず、バラの種類によって選定の仕方が変わってきますが、
どのバラも、この5つのポイントを意識して剪定していきます。

☆冬剪定ポイント☆

●枯れ枝は全部切る

●弱々しい小枝は思い切って切り落とす
→目安としては、鉛筆よりも細い枝や柔らかい枝は切ってしまいます。

●古い枝も根元から切り落とす

●全体の高さを、1/2~1/3の位置までバッサリ切る
→育ちが早い種類や、赤色の枝は、元気でこれからグングン伸びてくれるので
思いきって切ってしまってもいいかもですね。

●病気の予防の為にも、風通し良く適度に間引きする

昨年の剪定の様子(立木性のバラ)

昨年の剪定の様子(ツルバラ)

剪定が終わったら、根っこの近くを掘って肥料を入れてあげれば、終了です。

バラが休眠している今のうちに、春の満開の時期を目指して
準備をしておきたいですね。

今年の立川展示場の冬剪定は、
今度、横浜展示場のメンバーと一緒に「冬の大剪定会」を行います。

※勝手に命名してしまいました(笑)

その模様をブログでお伝え出来ればなと思います。

 

段々と日が出てくる日が増え、以前よりは暖かくなってきましたが、
まだまだ寒いですので、防寒をしっかりして剪定なさってくださいね。
皆様が風邪をひかれないことを願っております。