みなさんこんにちは!
立川展示場の榎本です。
今日もまた暑いですね・・・・
さて、先日町田の現場に行ってきました。
そこの建物はレンガ積みの建物ですが、ある特殊な工法で建てられています。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、その時の写真がこちらです。
これがこの建物の基礎。何やら物々しい感じです。
これ、「エアー断震」というものです。この建物は地震の振動を感知するとわずかに浮き上がり、地震の揺れを感じないという「本当に?!」と疑いたくなるようなシステムなんです。
ではまずその室外機が乗っかっているコンクリートの上の高さを地面から測ります。
コンクリートの高さは地面から約37cm。
ワンちゃんも「本当に浮くのか?」と不安そうに見つめています。
それでは実験(?)開始!!
「フューン!」という音が響きます。
すると!
「シュー!」
という音とともに、建物が少しずつ浮き始めています!
こんな感じです。分かりますか?
おぉっ!!38㎝!確かに1㎝くらい浮いています!!
これが、ゆっくりと空気が抜けて完全に着地するまで約4分間浮き続けていました。
レンガ積みの、かなり重たい建物が浮くとは・・・とても信じられない光景でした。
だいたいの設定では震度4くらいの地震が発生したときに、地震波というものを感知して
空気を床下に送り込んで家を浮かせるそうです。
そして揺れている間、地面は動いていても建物は浮いているため揺れない、
というのがこの「エアー断震」なのです。
興味のある方は是非展示場にいらしてください!(と言っても、展示場はエアー断震ではないのですが。)
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